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17日間ダイエットをご存知ですか?
アメリカのマイケル・R・モレノという医師によって考案されたダイエット法で、「モレノ式ダイエット」とも呼ばれています。
その4つのサイクルとは、促進期・活性期・確立期・達成期までによって構成されています。
達成期のやり方は、期限を設定するのではなくそのまま継続します。
サイクルによってやり方は異なりますが、共通のルールはあります。
1日2リットル以上の水を飲み、朝はコップ1杯のレモン水を飲みます。
食事は野菜や発酵食品を積極的に摂取したうえで、1日17分のウォーキングをはじめとした有酸素運動を取り入れます。
ストイックな促進期
皮を除いた鶏肉と魚、野菜、卵、ヨーグルトのみを食べます。そのうえで1日17分の有酸素運動を行うやり方です。
活性期は食べられるものも多い
促進期で食べられたもののほかに、甲殻類や穀物、ジャガイモを含めた野菜、豆類、赤みのお肉も大丈夫です。
そのうえで促進期のやり方でも紹介した1日17分の有酸素運動も引き続き実施します。
通常の食事に戻す確立期
食べられる食べ物の種類もかなり多くなります。しかし脂質や糖質の多いお菓子などは控えましょう。
そのうえで有酸素運動も引き続き行います。この時期はそれまでよりも時間を少し伸ばしましょう。40~60分を目安にしてください。
確立期までの17日間ダイエットのやり方を踏まえながら達成期に進みます。この時も40~60分の有酸素運動は忘れずに実施します。
以上が17日間ダイエットのやり方です。
確立期以降の40~60分の有酸素運動は大変そうに思うかもしれません。
しかし、活性期までに17分の有酸素運動の習慣がついていれば、それほどきつくはないと思います。体力がついているからです。
有酸素運動といってもたとえば最寄り駅まで歩いているなどしていれば、17日間ダイエットでいうところの17分はクリアできているはずです。
もし主婦で買い物する際車を利用しているのなら、徒歩や自転車に切り替えてみるといいと思います。
17日間ダイエットの食べていいものリストとは?
17日間ダイエットでは、食生活を注意する必要があり、サイクルごとに食べていいものリストが決められています。
17日間ダイエットを実践するためには、各サイクルの食べていいものリストをまずは把握しましょう。サイクルによって食べていいものリストは若干異なります。
しかし、共通していることがいくつかありますから、まずはこちらを覚えましょう。
野菜はOKと紹介しましたが、ジャガイモなど炭水化物の多めのものは特に最初のうちは控えるべきです。
促進期の食べていいものリスト
17日間ダイエットは促進期・活性期・確立期・達成期の4つのサイクルがあります。これを17日間ずつ回していきます。
卵も摂取しても構いません。ただし1日2個が上限ですから注意しましょう。
果物はリンゴやベリー類などの糖分の少ないものなら構いません。ただし1日2回を上限として、午後2時以降は摂取してはなりません。
活性期の食べていいものリスト
穀物や豆類も摂取できます。しかし1日2回、午後2時以降は食べないように心がけましょう。
確立期の食べていいものリスト
17日間ダイエットでも確立期までくると、もう一歩です。確立期になると、食べていいものリストはかなり多くなります。
またマヨネーズも使ってもよくなります。グラノーラクッキーをはじめとして、100キロカロリー未満であれば間食も認められます。
ちなみに最終の達成期は、思ったように体重も減っています。よって基本的に食べ物の縛りはありません。
しかし暴飲暴食をしたら、せっかく17日間ダイエットでスリムな体型を手に入れられてもリバウンドします。脂質や糖質少なめの食べ物を意識して摂取したほうがいいと思います。