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ダイエットに必要な栄養素と産後太りについて
極度のカロリー制限などによるダイエットで急激に痩せた人の体型をよく見ると、お腹周りや二の腕、バストなどの皮膚が垂れ下がってることも珍しくありません。
このような皮膚のたるみ現象は、タンパク質が不足していることが原因の1つと考えられます。
なぜなら、人間の体を構成しているのは、内臓や骨、筋肉、血管などですが、その元となる細胞の主原料は全部タンパク質だからなのです。
つまり、私たちの体型を形作っているものは、骨や筋肉、皮膚ですが、タンパク質が不足した状態で無理なダイエットを行うと、脂肪が燃焼する前に、骨や筋肉、皮膚が先に衰えてしまいます。
なので、骨盤周りの筋肉の衰えや骨盤自体と開き、歪みなどが産後の体型くずれの1番の原因とも言われていますが、タンパク質が不足していることも大きな原因でもあるのです。また、極端な話、掃除や洗濯、料理、買い物などの日常の家事だけの運動量でも、しっかりタンパク質を摂っていれば、極端に体型が崩れることはないのです。
ちなみに、タンパク質が多く含まれている食品は、牛や豚、鶏などのお肉や魚、大豆、卵などです。
そして、効果的に産後ダイエットをするのなら、これらのタンパク質を1日に2回はしっかり摂りながら、代謝をアップさせる筋力トレーニングを続けることが大切です。
しかし、実はこれらの赤身のお肉には、Lカルニチンや鉄分などの脂肪代謝を上げてくれる成分がたっぷり含まれていますので、私たちの血や肉となるだけでなく、体脂肪もしっかり燃やしてくれるのです。
ですから、むしろ出産後こそ、良質なタンパク質である赤身のお肉を、積極的に摂るようにしましょう。
ところで、産後太りという言葉を聞いたことがあると思いますが、これは妊娠中の体を維持したり、お腹の赤ちゃんに栄養を与えるために必要だから太って付いた脂肪ではありません。
それは、妊娠や出産によって女性ホルモンのバランスが崩れたり、体調不良などによって食べ物の好みや味覚などが変化したために食習慣も変わってしまった結果であると言われています。
実際、妊娠前と妊娠中、そして出産後の食べ物の好みや味覚が全く変わってしまったという経験はありませんか。
これらの食べ物の好みや味覚の変化などにより、出産後、妊娠する前よりも太ってしまった人や、赤ちゃんへの授乳を止めてしまった途端に一気にリバウンドした人など、産後太りに悩んでいる人も多いようです。
しかし、産後太りで体型が悪いことばかりを気にしていては、女性ホルモンのバランスの崩れも手伝って、ストレス過剰になり、産後うつ状態になる可能性も高くなります。
なので、極端に食べたいと思うものを無理をして制限するのは、身体のためだけでなく心の不健康に繋がりますから注意しましょう。