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【産後ダイエットと肥満の分類】理想体重と肥満度の目安とは?
筋トレで産後ダイエットをするときには、見た目を細くすることよりも、体脂肪を減らすことに重点を置いてダイエットをおこないましょう。
では、筋トレダイエットがなぜ、有効な産後ダイエット方法なのでしょうか。
肥満とは体重が多いことと一般的に思われがちですが、実は肥満は体重が多いことではなく、体重に占める脂肪の割合が多いことを肥満と言います。
つまり、ダイエット(減量)とは脂肪の中の筋肉量を減らすことなく体脂肪を落とすことです。
ですので、ダイエットには筋肉をトレーニングしながらダイエットをする、筋トレダイエットが有効な産後ダイエット方法といえます。
具体的には食事制限に運動を加え、筋肉の減少を防ぐと同時に筋肉量を増やしていきます。そして、体重の減り方は少ないのですが体脂肪を減らしながら、引き締まった体を作ることが筋トレによる産後ダイエットと言えます。
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産後ダイエットと肥満の分類
筋トレで産後ダイエットの方法を考える前に、まず自分の肥満の種類を知っておきましょう。
肥満の種類はいくつかの分類方法で分けることができます。
分類には体型から見る肥満の分類のほか、脂肪細胞から見た肥満と、疾患が原因かどうかによる肥満などの分類の仕方があります。
脂肪細胞から見た肥満の種類のひとつは、脂肪細胞肥大型といい、内臓脂肪型に多く見られる肥満の種類です。
脂肪細胞のサイズが大きく、成人期以降に多く、痩せると脂肪細胞のサイズが小さくなるものが脂肪細胞肥大型の肥満です。
脂肪細胞から見た肥満の種類のもうひとつは、脂肪細胞増殖型といい、皮下脂肪型に多く見られる肥満です。
脂肪細胞の数が増え、幼児期や思春期に多く見られる肥満です。
脂肪細胞のサイズが大きく、成人期以降に多く、痩せると脂肪細胞のサイズが小さくなるものが脂肪細胞肥大型の肥満です。
脂肪細胞から見た肥満の種類のもうひとつは、脂肪細胞増殖型といい、皮下脂肪型に多く見られる肥満です。
脂肪細胞の数が増え、幼児期や思春期に多く見られる肥満です。
疾患が原因かどうかの肥満の分類の仕方は、疾患が原因ではない単純性肥満と原因となる疾患がはっきりしている症候性肥満に分類することができます。
単純性肥満は、肥満全体の95%以上を占めていて、遺伝因子と食習慣や精神的因子などが原因となったもので、症候性肥満は肥満全体の5%以下です。
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理想体重と肥満度の目安とは?
筋トレで産後ダイエットをする上での肥満度の目安として、体脂肪率と並んでよく耳にするのがBMIです。
そのBMIは、体重(体格)指数のことをいいます。
BMIは、体重÷身長÷身長で算出される体重(体格)の指標で、BMIに関しては、Tokunaga et al(1991)が疾病との関連からBMIに着目して、疫学的に調査研究しています。BMIの調査研究により、BMIが約22(kg/m/m)の場合がもっとも有病率が低くなるという調査結果が出ています。
なので、あなたの身長において、BMIが22となる体重を「理想体重」とすることが提案されています。
BMIが22となる理想体重の目安は、身長が160cmの場合で体重が56.3kg、身長が170cmの場合で体重が63.6kgとなります。
筋トレで産後ダイエットする場合には、体脂肪率とBMIの両方を上手にコントロールできるようになるといいですね。
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